永遠の弟分 / 場を編む人

名前(ニックネーム可):藤本遼(りょうちゃん)

生息地(今住んでいる場所):兵庫県 / 尼崎市

職業や興味を持って取り組んでいることはなんですか?:

僕は、場を編集する(場を編む)人と名乗り、仕事や活動をしています。していることとしては、地域づくりに関わることが多く、地域の資源を活用したイベントやワークショップの企画運営をしたり、地域住民の方々と協働的にさまざまなプロジェクトを進めたりということをしています。また、ファシリテーターとして行政と市民の間に立って、円滑に議論を進めるサポートなども行っています。

どうしてそういうことをしているかというと、大きく二つあります。一つは、自分の暮らしている地域のことって意外と知らなかったりするんですが、それを知ったり、そこに関わっていったりする中で、このまちで暮らすことの楽しさや喜びが生まれることを知ったからです。加えて、出会った人たちとともに、何か新しいことにチャレンジすることなどを通して、それらの人たちが自信を獲得していくプロセスを目にしたからです。それはきっと、シビックプライドにもつながっていきます。

もう一つは、家族(家庭)という単位の見直しが必要なのではないか、と思っているからです。僕は、両親がいなかったため、祖父母に育てられたのですが、もし彼らがいなかったら自分はどうなっていただろうか?ということを思います。子育てや教育というものを、家庭や学校のみに委ねていくことは少し難しいのかなと思っていて、そのオルタナティブとして、地域での様々な取り組みがネットワーク化していくことによって、新しい学びや育ちの環境がつくれないかということを考え、取り組んでいます。

そういうことを通じて、最近は、多様な価値観とはなにか、ということを考えます。地域でさまざまなプロジェクトを進めていくにあたり、本当にいろいろな価値観と出会います。ときに、絶対違うやろ!と思うこともあるのですが、きっとそういうことではないのだろうと思うようになってきました。それぞれの生き方に基づく価値観があって、それを互いに侵害することなく、うまく共存させていくこと。その先に、ともによりよい方向に向かっていくにはどうすればいいのか、ということを最近はもっぱら考えています。


なぜgreenz peopleになったのですか??グリーンズとの出会い、ピープルになったきっかけなど教えてください。:

ピープルになっている人たちと、きっと何か一緒に面白いことができると思ったから。


必殺技(特技、またはピープルのみんなに頼まれたらこんなことができる、教えられる、つくれる):

  • イベントのつくり方、お話しできます
  • さまざまな人と一緒に活動を進めていくこと(協働)について、お話しできます
  • タイトルやコピー、一緒に考えられます
  • 尼崎の面白い人、たくさん知っています(元芸人の行政職員、変な宮司、変な僧侶、変な銭湯オーナー、パワフルママ集団など)


急所(苦手なこと、悩み、助けてほしいこと):

  • 締め切り忘れがち
  • 同じところにずっといれない
  • すぐ飽きる
  • 細かい作業がまったくできない(できる人素敵です)


ピープルのみなさんにひとこと!:

尼崎は怖いまちじゃありません


コンタクト:https://www.facebook.com/ryo.fujimoto.0410

​尼崎傾奇者集落(あまがさきかぶきものしゅうらく)創業100年近い材木屋さんの中に、DIYパーツショップ、レザークラフトショップ、カフェ、そして僕の事務所があります。ここを集落に見立てることで、新しくて懐かしい暮らしや仕事について、みんなで模索しています。​

尼崎ぱーちーというイベントのグラフィック。町工場と老婦人。尼崎ってこんなところです


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